高くっ、高く売れたー!
コレ、不動産売却一括査定サイトの話です。今どき家を売るなら一括査定って言うのは主流になりつつあるんですが、
正直どこの査定を使ってもそれほど金額は違わない。と思ってたんです。
むしろ家を売ること自体そうそうある話でもないので、買い叩かれないようにしよう!くらいにしか思って無くて。
具体的に言うと妻と離婚して1人で住んでた家なんですけど。ローン払うのもちょっとやる気でなくて…。ならいっそ築浅で売ってしまえって。
正直こんな広い家1人で住んでも寂しいだけだし。
離婚が原因で売ることになった私は査定額に度肝を抜かされたんです。
あ、まず信頼できる不動産会社が集まった優良一括サイトを先に紹介しておきますね。
高くも安くもなってしまう不動産の裏事情
不動産会社に足を運ぶ時間がまずない。サラリーマンで毎日帰宅は21時過ぎ。だから家にいながら複数の会社の査定ができるのはサラリーマンにはもってこいのシステムで。
パソコン立ち上げて自分の家の情報を入力。1分もかからないうちに情報入力しENTER→じゃぁーん!もうこれで終わり。
簡単すぎて逆に不安になる(ひょっとして俺騙されてんじゃねー!?)
そんな不安もよそに査定額がアップされる。
驚愕!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんでこんなに不動産会社によって値段が違う?
一番高値をつけてくれた所に早速この値段を付けた根拠を聞いてみることにした。
オレ「あの、確かにうちの家まだ築浅なんでこのくらいになればいいなぁとは思ってたんですけど、同じ物件でも不動産会社によってこんなに査定額が違うんですか?」
担当営業「うちがこのお値段をつけさせていただいたのは、前にこのエリアで同じような事例があったんですが、人気のエリアでもありますしすぐに買い手がついた経験があったというのが1つの理由です」
オレ「でも、万が一売れないとこの査定額もどんどん減っていくんですよね?そういう交渉を今後されていくんですよね」
担当営業「もちろんそのようなことが無いようにご契約いただいてから多くの方の目に触れるように広告を打ちだしたり拡散したりして」
オレ「だいたいどれくらいの期間で売れると予想しますか?(ちょっと困った客を演じてみた)」
担当営業「そうですね…まぁいつとは断定はできませんが、動きがあれば都度都度ご報告させて頂きます。」
会社によって扱う不動産の得意不得意分野が分かれていて、それで「うちはここ得意!」ってなると高値がつく仕組み。
地元の不動産会社で手堅く行こうとするとこの査定額は出ないだろうな…と言った金額提示があるのも一括査定ならではの面白さなのだ。
とりあえず放置されることはなさそうだったので、この会社と専属契約をすることにした。
なぜ?って他社より500万円も高値だったから!
売主が売出価格決めるって本当?
契約後、実際には売主が決める価格を売り出し価格。
- ¥査定価格¥:仲介を担当する不動産会社が客観的なデータと調査を基にプロの立場から割り出した価格。現在の不動産市場で概ね3ヶ月以内に売れる価格としてアドバイス
- ¥売出価格¥:査定価格を参考に不動産会社の担当者と売却計画を打ち合わせしながら売主が自分の事情や希望を織り込んで決めた価格。急いで売るかどうかでも変わる。
- ¥制約価格¥:売出価格で売却活動をした結果、最終的に売主と買主が合意して売買契約が成立した金額。売出価格と同じか低いことが多いが、希に高い場合もある。
簡易査定の結果などを見て、よさそうな不動産会社3社から4社に訪問査定をしてもらいましょう。
訪問査定では、しっかりと説明を聞いておくことも重要です。最終的に売り出し価格を決めるのは売主だからです。
住宅ローンの残債とトントンだったので売る決意を固める
築浅物件の場合、ローンがいくら残っているか、それによって状況が変わってくる。場合によっては売りたくても売れない状況になることも。
そういった事も担当営業としっかり話を詰めておくことが重要。
↓聞く事リストにしといたから参考に!
- 契約後のキャンセル費用はかかるのか?
- 売却価格の下限を自分で決めれるのか(これ以下の金額になったら売らないとか)
- いついつまでに売るために何をシてくれるのか?メディア掲載はどんな形で行われるのか?
- 売買契約に至った場合のかかる費用はどれくらいなのか?
- 売れなかった場合どうなる?
- 不動産の受け渡し方法ってどんな感じ?契約直前まで住んでていい?
結局うちの物件は、若い夫婦が買ってくれる事になり、オール電化だしかなり満足してくれてたみたい。
正直幸せの塊みたいなファミリー層の中で男一人暮らしは寂しすぎたので売れてよかった。
やっぱりちゃんとした所で売れば売れるって話でした。