カサカサカサカサカサ・・・・・・・・・・・・
「ぎゃああああああーーーーーーー!」
今年もいよいよやって来た。人間の大敵「ゴキブリ」。キッチンやお風呂場や寝室。「ゴキブリを1匹見かけたらその家には100匹はいる」という説もありますよね。ですから、1匹見かけてからは、駆除するまで寝ることも出来ないし、ビクビクした生活を送らなくちゃいけないんです。
いつも不思議なんですが、締め切っている家にどうやってゴキブリは入ってくるんでしょう?それさえわかれば対処できそうな気がするんですけどね。ゴキブリが発生しやすい家の特徴をまとめてみましたので参考にしてみてください。
ゴキブリが発生しやすい環境は?
ガーデニングが趣味だという人は要注意です。なぜなら植木鉢にはゴキブリの卵が産み付けられていることがあるからです。その卵が孵化してしまえばドアの開け閉めで家の中に侵入してくる可能性が高くなります。植木鉢の周りには毒エサを撒いておくと安心です。
実はゴキブリは髪の毛が大好物なんです。さらにジメジメしたところを好むので、お風呂場の排水口に髪の毛が溜まっているとゴキブリにとっては天国のような場所なんです。排水口に絡まった髪の毛はこまめに掃除するようにしましょう。
人間と同じようにゴキブリもビールが大好き。飲み残しがあるとその匂いに引き寄せられてやって来ます。ビールを飲んだ後は飲み残しを捨てて、ビンや缶を水でゆすいでおきましょう。
これまたじゃがいもや玉ねぎもゴキブリの好物なんです。常温で保存しておくと匂いによってゴキブリを引き寄せてしまいます。保存する場合は冷蔵保存をするようにしましょう。
油汚れが固まったものもゴキブリの大好物。さらにシンク下は湿気がこもりやすく暗いのでゴキブリが潜みやすい場所と言われています。換気をし、拭き掃除をこまめにした方がいいでしょう。もし四隅や棚の底に黒ごまのようなものが落ちていたらそれはゴキブリのフンです。フンには集合フェロモンが入っていて仲間を誘うのでしっかりと拭き取るようにしましょう
ゴキブリは0.5~1センチの隠れやすい隙間を好みます。壁と家具の間をなるべく開けておくとゴキブリの好まない環境を作ることが出来ます。ゴキブリは風で体を揺さぶられるのが大嫌いなので、こまめに換気をすることをオススメします。
本好きの方も多いかと思いますが、実はゴキブリは本を食べます。特に古い本が大好物。髪は食物繊維から出来ていますし、古い本は製本で動物性接着剤が使われていることもあります。ゴキブリは好んで食物繊維と動物性接着剤を食べますのでここ数年触っていない本が多数ある本棚はゴキブリに狙われているかも知れません。
対処したのにまだ出てくる私の家・・・
今年の4月に住み始めた家が、大の苦手のゴキブリ屋敷でした。上記のことをすべて試しても数が減るくらいで、毎日のように出没したのです。業者に駆除の見積もりをしてもらっても、排水溝をつたって出て来るからするだけ無駄だと言われ、「ゴキブリはある一定の高さになると登ってこれない、10階以上の家に住むとゴキブリは出ない」という情報を貰いましたが、金欠のため家賃の高い10階以上の家に住むことなんでできません。
でも毎日ビクビクした生活で睡眠不足にもなり、体にも精神的にも悪いと思い、我慢をしてきましたが耐えきれず11月に引っ越しを決意しました。
たかが虫で引っ越し!?ゴキブリが嫌で引っ越すなんて贅沢だ!
なんてことを言う人もいるでしょう。でも家は癒やしの場所です。「快適な家に住みたい」「家で癒やされたい」と思うのは当然です。
実際、引っ越した私は今とても幸せです。ゴキブリのいない家というだけでこんなに快適なんだと実感しました。体や精神面に不調が出る前に行動に移るべきですよ。
私はまず、今住んでいる家の査定をしました。その売れたお金で次に住むところの足しにしたんです。ネットから無料査定してもらえますから簡単ですよ。