時代はスマートハウスの時代。自宅で発電し、蓄電し、売電し、さらには車の燃料にしたり、機密性の高い家で暑い夏も寒い冬も快適に過ごせるような作りになっているから素晴らしい。
今回紹介するスマートハウスは省電力。環境に配慮した自宅というのもとても魅力的です。
<スマートハウスの4つのポイント>
- 省エネ:省エネ等級4 or トップランナー基準 or 次世代省エネ基準を満たしていること
- 創エネ:太陽光発電などの自家発電装置を使用していること
- 畜エネ:鉛・リチウムイオン・PHVなどの電気をためておける仕組みがあること
- HEMS:ITを使ってエネルギーを集中コントロールする機器で電気の利用状況をわかりやすくすること
2020年には省エネ基準適合住宅が義務化されます。
え?窓開けなくても換気できるの?
そうなんです。最近の住宅は機密性が高くすきま風が吹くことはありません。窓ガラスも2重ガラスや3重ガラス扉の普及に伴い高気密高断熱を可能にしているのです。
それって息が詰まりそうにならない?
心配ありません。自動換気システムで空気をきれいにし汚れた空気は屋外に排出してくれるのです。結果、夏場のエアコン費用や、冬場の灯油代、電気代を抑えることができ通常何台も必要だったエアコンが各階1台づつという家庭もあるほど。
「私は換気しなくても別に気にならない」という人もいるでしょう。でも締め切った部屋で長い間いると、生活用品や建材に用いられた化学物質や高い温湿度によって発生したカビやダニなどによって空気が汚染され、それが原因で健康被害を及ぼすのです。
それが「シックハウス症候群」です。シックハウス症候群になるとこのような症状が発症します。
目 | ドライアイ・涙目・ピント調節障害・充血・結膜炎・視力低下 |
鼻 | 鼻水・鼻詰まり |
皮膚 | 赤み・かゆみ・じんましん |
口や喉 | 痛み・かゆみ・気道の圧迫感 |
耳 | 耳鳴り・難聴 |
部分的に出る症状だけではなく、全身や自律神経などにも出てくる症状もあります。さらにこれらの症状が一度に必ず出るわけではありませんが、シックハウス症候群とは思わずに、長年の間苦しんでいる方が多いのです。そのため、換気によって室内の化学物質の濃度を低減させる換気システムが義務化されたのです。
一方で古民家再生も人気沸騰中
古民家物件がおしゃれ。古民家再生プロジェクトなどにより古民家カフェや宿泊施設、古民家レストランなどに生まれ変わっています。
見た目は古いが発想が新しい。今までにになかった地域エコ活動とも言えます。
今住んでいる家に暮らしにくさを感じ方、低金利の今は買い手がつきやすい傾向にあります。
自分の自宅って古民家って言えるの?
古民家の定義は古い伝統的な工法で建てられた建物という事以外には具体的な定義は実はありません。
だからこそ自分にとっては古い家かもしれませんが価値を見出してくれる方の目に抱えれば宝の山なのです。
売れないと思ってるよりもいくらで売れるかすぐわかるので試してみるのが一番納得の行く方法だと思います
だからこそ、快適な生活を送るための手始めに自宅の一括査定はいかがでしょうか。