古い持ち家でも少しでも高く売却するには、簡単なノウハウを知っているだけで売却しやすくなるので売却検討している方はチェックしてみて下さいね。
まず第一に「万人受けする様に一新して売却する」ことが大事です。
築年数の古いマンションや持ち家賃貸物件も含めて、同じ物件、マンションでもおしゃれにリフォームすることで売却額は全く異なります。
具体的に言うと、システムキッチンやフローリング、車椅子や高齢者、介護などの需要も高いです。
あなたにとっては当たり前の事でも、「車椅子生活になりバリアフリーの補助金でリフォームするか売却するか?」でも解説していますが、不慮の事故などでの車椅子生活や要介護での引っ越し検討する方も多く存在しています。
その他にも「平屋や2世帯住宅」でも需要は多々あります。
けれど売れる物件と売れ残る物件がありますがその違いは何かというと、「万人受けする内装と設備と、売却時の写真をプロに撮影依頼する」です。
売却を検討するのであれば、あなたにとって大切な家を「他の人にとっても住みたい家」と思ってもらう必要があります。だからこそ万人に受けする内装やなどにリフォームなどをして売却するほうが、リフォーム代金よりも上乗せの価値のある家になります。
200万円程度のリフォームで売却値を500万円上げるコツが!?
しかし高額なリフォームをする必要もなく、和式トイレを洋式トイレに変更したり(20万円程度)、畳やフローリングをバリアフリーで無垢のフローリングに張り替えたり(15坪で30畳の無垢のフローリングと仮定して50万円程度)、システムキッチンをIHキッチンのフラットデザインに変更(40~50万円程度)、白のクロスに全面貼り変え(80万円程度)するだけで人気の物件に早変わりさせることも可能です。

実際にこのリフォームをしたイメージがこのような感じに
実際に白のクロスに交換してフラットキッチンに変更し、一番安くて万人受けする無垢のフローリングに変更するとこのようなイメージになります。
シッカリコストを抑えて自分でも「この家やっぱり住もうかな」、と思ってしまうしまう程の大きな印象の変化が起こるかと思いますが、更にきれいな物件購入へと繋げるのも一つの手です。
これらのことも含めてみて、リフォームをして万人に受ける仕様にすることで+αの価値を出すことができます。奇抜な内装やボロボロの状態でも日本全国からの買い手を募ることが出来る今の時代なので買い手は付きますが、更に高額で売却したいと思った時にはリフォームという手段を使って価値を上げるというのは目先の損になることではないので希望の価格帯で売り抜くために参考にしてみてください。
古い家でも高く売る為には印象を変えるのが一番早い!
住宅も人間と同じで、人を変えることは出来ない(現状の物件の評価には限界がある)ので、自分が変わったほうが早いです(自分からリフォームして変えたほうが早いです)。
現状のままで売却したいときにも、住みたくなる家へと演出することは可能なので、リフォームしてまで売却するつもりはないという方もいるかと思います。
そのような時には、古い持ち家を高値をつける演出を不動産の一括査定前に行うだけでも結果は違ってくるので、自分にできる範囲のことで手はずを整えて限り有るだけ持ち家の価値を上げてから売却できるようにして下さいね。