住宅の売却を検討している方にとって低金利の今は売却のタイミングとして本当に適切なのでしょうか?
金利が低ければ住宅ローンの支払いが減少しますので、買い手は積極的に中古住宅や中古マンションの購入を検討することができます。
双方の意向が一致している今、売却することは最適なタイミングと言えるでしょう。
住宅のプロが教える今の時代売れる中古物件って?
基本的に低金利なので購入を検討している側の市場があるということだけでも安心材料ではないかと思います。
売れる家はドアを開けた瞬間の第一印象で決まるとも言われています。 住みたい!と買い手に思わせるにはまずは生活をイメージできることが大切。
代金ではプロのお掃除業者にハウスクリーニングを依頼するという方もいます。
スーパーへの距離、営業時間、ドラッグストアや学校施設までの距離などを予め整理しておくことで内覧をする方に無駄なく住むやすさをアピールする事ができます。
また病院施設の有無や、通勤に必須の電車やバス、近くにタクシー会社があるかどうかも伝えておくことで高く売れたという声もあります。
また、近所の情報(風が強い日には洗濯ものは家の中で干した方がいいとか、時間帯によって大型トラックが通るなど…)をありのままに伝えておくことで結果的に高く売れることにつながるという意見も。
総合してやはり嘘のない家と清潔な家は買い手がつき双方が納得する価格で売買が成立しています。
できるだけ多くの情報(メリット・デメリット)を伝えること、本当に細かいことまでも伝えることで、信頼度がUPします。
あなたにとっては不要な住宅でも買う側にとっては新しい未来が垣間見れるような素敵な家をさがしているのですから、自分が買う側の立場にたってまずは自分の家を客観的に見てみることが大切です。
面倒だからと言って見て見ぬふりをしていた箇所こそお手入れポイントだったちする事もあるので、新しい視点でチェックするようにしてみるといいでしょう。
都市と地方では不動産価値が二極化傾向
都市部においては不動産価格は大きく高騰していますが、地方は不動産価格の下落が続いています。
下落が続いているからといって一概に全ての住宅売却が低迷しきっているわけではありません。
人気の住宅エリアでは地価が今年もアップしているので決めつけるということでではありません。
家を選ぶ際のニーズは年々多様化しています。住んでいる人は古くて何も価値を感じないという方でも人目見て気に入る方もいらっしゃいます。
最近ではリノベーションで大きく印象を変えることができるので、地方の住宅だからと言って売れないという思い込みは捨てましょう。