ギャンブルで借金をしたことが原因で住宅ローン滞納！マンションを売る？

せっかく理想のマイホームを購入したのにギャンブルで借金をして住宅ローン滞納というのは、住宅ローン返済の間違った方法です。

ギャンブルは余ったお金で遊ぶのなら悪いことではありませんが、住宅ローンを滞納してしまうくらいまで遊ぶことはやりすぎであると言えます。

自己破産以外に方法は？

借金地獄に陥った人は、債務整理をすることになるでしょう。

住宅ローンを払えなくなったからといってすぐにマンションを売ることはせず、まずは債務整理で解決できないかを考えてみましょう。

借金がまだ軽度の状態なら、任意整理で解決できる場合があります。

住宅ローンを任意整理してしまうと抵当権が実行されてしまうのでできませんが、ギャンブルで作った借金を任意整理して負担を減らすことで、問題を解決できる場合があります。

個人再生では、借金を元本まで大きく減額できます。
住宅ローン特例があるので、住宅ローン以外の借金を大きく減額して、住宅ローンだけを引き続き返済していくこともできます。

ギャンブルで作った借金が５００万円あったなら、１００万円まで減額できるので、これだけ負担が減れば住宅ローンを返済していける可能性は高まるでしょう。

最後の手段として、マンションを売ることも考えなければなりません。
マンションを売却した後は、生活レベルに合った所に引越しすることになりますが、できるだけマンションを高く売却できればその後の生活が楽になるでしょう。

オーバーローンの場合にはマンション売却後もローンが残ってしまいますが、任意売却なら無理のない分割払いにしてもらえます。

マンションを売るときは複数の不動産会社に査定をしてもらって、できるだけ高く売ってくれるところに依頼をしましょう。不動産会社によって得意不得意があるので、不動産会社選びは重要です。